3月2日(土)、2024春季生活闘争総決起集会終了後に、総決起集会参加者若干名と、連合愛媛女性委員会・青年委員会役員により、「3.8国際女性デー」「Action36!」の全国統一行動の一環として、松山市駅前において街頭行動を実施し、800個のチラシ入りティッシュを歩行者などに配布し訴えました。
女性委員会役員は、街頭でマイクを持ち、「3.8国際女性デーは、『“つなげよう 取り組みを 高めよう 意識を”』をテーマに全国の仲間が工夫をしながら様々な取り組みをしている。しかし、日本におけるジェンダーギャップは根強く残っており、2030年までにあらゆる意思決定過程における女性参画率を50%に引き上げる世界基準「203050」を見据え、世界に取り残されないよう取り組みを加速させなければならない。」と県民・市民に力強くアピールした。
< 3.8国際女性デー >とは・・・
3月8日は「国際女性デー」ということをご存じですか。1857年にニューヨークの被服工場の火災で多くの女性たちが亡くなったことを受け、3月8日に女性たちが低賃金・長時間労働に抗議を行ったことが「国際女性デー」の起源であると言われています。
その後、1908年3月8日には、女性労働者たちが賃金改善と労働時間短縮、婦人参政権を求めて、賃金・労働条件の向上を表す「パン」と尊厳・人権の確保を表す「バラ」を掲げ、デモを行いました。 以来、この日は“女性の政治的自由と平等のために行動する記念日”と位置づけられ、世界各国で様々な行動が展開されています。
連合は、1996年から春季生活闘争の中に国際女性デーを位置づけ、全国で統一行動を実施しています。
<Action36!> 36(サブロク)の日とは・・・
労働基準法36条(時間外・休日労働協定)で定められているとおり、36協定の適切な締結が必要なことから、世論喚起を3月6日(サブロク)に行っている。