メーデースローガン
「次代につなぐ 平和の願い!みんなでつくろう 支え合う安心社会と確かな未来(あした)を!」
連合愛媛は、4 月26 日(土)に城山公園(松山市堀之内)において、県内から組合員とそ
の家族を含め約2,000 人が参加し、第96 回愛媛中央メーデー大会を開催しました。
冒頭、菊川実行委員長から「2025 春季生活闘争における、闘争状況は概ね7 割の組合が
交渉を終え、妥結状況は、加重平均で5 %台をキープし、要求額・妥結額ともに昨年とほぼ
同水準となっています。これは、物価高騰への対応や組合員の期待、そして、世論が注目す
る中で、労使双方が『人への投資』をはじめ、未来志向を見据えた真摯な労使交渉の結果と
受け止めています。一方で、未解決組合の皆さんは、今なお交渉が継続しています。『みん
なでつくろう! 賃上げがあたりまえの社会』を合言葉に、すべての働く仲間の努力と思い
に報いるためにも、要求貫徹に向けご奮闘いただきたいと思います。
今年は戦後80 年となります。連合は、これまでも平和の取り組みを通じて『平和の尊さ、
戦争の悲惨さ』を訴えてきました。『平和なくして、労働運動なし』という信念は、私たち
のすべての活動の根幹にあるものです。武力や暴力、そして、抑圧は、平和を実現する手段
にはなり得ません。しかし、残念ながら世界のいたるところで武力を用いた争いが絶えませ
ん。私たちは、『対岸の火事』と見過ごすのではなく、80 年前の出来事を振り返り、私たち
が果たすべき役割をいま一度見つめ直し、行動に結びつける年にしよう!」と訴えました。
続いて、ご来賓の愛媛県知事 中村時広 様、松山市長 野志克仁 様、愛媛県労働者福祉協議
会 理事長 弓立浩二 様より、祝辞をいただいた後、友好政党代表者、連合愛媛議員連絡会の各
級議員、各事業団体代表者のご紹介を行いました。その後、「春季生活闘争未解決組合支援
決議」「メーデー宣言」を満場一致で採択し、最後に岡井副実行委員長の「団結ガンバロー
三唱」で式典をしめくくりました。





連合愛媛2025いきいきフェスティバルを 盛大に開催!
第96 回愛媛中央メーデー大会終了後、連合愛媛2025 いきいきフェスティバルを開催し、
各種イベントや構成組織が出店するブースなど催しが行われました。天候にも恵まれ、組合
員やそのご家族らで、楽しいひと時を共有することができました。





