連合愛媛は、5月9日(木)、NPO法人eワーク愛媛(新居浜市)において、フードドライブ寄贈式を行いました。
今回寄贈した食品は、4月27日(土)に城山公園(松山市堀之内)で開催した第95回愛媛中央メーデー大会への参加組合員から、ご家庭で不要となった食品を提供いただいたものです。
このフードドライブの取り組みは、食べることができるのに捨てられてしまう食品(食品ロス)がなんと年間約523万トン(東京ドーム約4杯分)も廃棄されている現状から、この「『もったいない食品』を寄付して、思いやりを届けよう!」と、初めての試みとして愛媛中央メーデー大会でフードドライブ活動を呼びかけ、多くの組合員とそのご家族からご協力いただきました。
改めて感謝申し上げます。
また、寄贈式では、連合愛媛チャリティーフードドライブに協賛いただいた、各福祉事業団体(愛媛県労働者福祉協議会・四国労金愛媛営業本部・こくみん共済coop愛媛推進本部・愛媛県労働者住宅協会)からの寄付金もあわせて贈呈し、子ども食堂や生活困窮者支援などに役立てていただきたいとお願いしました。
※フードドライブとは、各家庭で使い切れない未使用食品や、食べきれなかった食品を持ち寄り、それらをまとめて必要としている地域のフードバンク団体や生活困窮者支援団体、こども食堂、福祉団体などに寄付する活動のこと。フードドライブは、食品ロスの削減と食の支援につながる身近なボランティア活動です。
一方、フードバンクとは、企業や農家から寄付された食品を、必要とする人や団体に無料で提供する団体のことです。 つまり、フードバンクは食品を提供する団体であり、フードドライブは食品を集める活動であるという違いがあります。
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