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連合愛媛2025春季生活闘争総決起集会を開催しました!

 連合愛媛は、3月1日(土)、松山市堀之内公園管理広場において、構成組織から約500名が参加して「2025春季生活闘争総決起集会」を開催しました。

 冒頭、菊川会長より、「2025闘争は、四半世紀に及ぶ慢性デフレに終止符を打ち、動き始めた賃金、経済、物価を安定した巡航軌道に乗せ、新たなステージを定着させる年にしなければなりません。30年にわたり凍りついてきた日本経済のもとで形成されてきたノルム(社会的規範)を変えるのは今です。

 今次闘争のスローガンは、「みんなでつくろう!賃上げがあたりまえの社会」です。これは、みんなの賃上げで、みんなの生活を向上させ、新たなステージの定着をめざしていくということです。賃金も物価も上がらないという、私たちの中にしみついた、これまでのノルム(社会的規範)を、今こそ変えたいとの強い思いが込められています。

 『働くことを軸とする安心社会』の実現に向けカギとなるのは、格差是正と分配構造の転換です。中小企業は賃上げ原資を確保するためには、労務費を含む適切な価格転嫁が不可欠です。「人への投資」を積極的に行うことが、めぐりめぐって、個人消費の拡大、企業の利益向上につながるものと確信しています。

 最後に、私たち労働組合の強みは、同じ職場で働く仲間の声をもとに要求書を提出し、労使対等な立場で交渉する権利が保障されています。賃上げへの期待が高まっている今こそ、労働組合の存在意義を社会的にアピールし、仲間づくりを一層推進していくことも念頭に置きながら、粘り強い労使交渉で『みんなでつくろう!賃上げがあたりまえの社会』を合言葉に、総力を挙げて闘い抜きましょう!」とあいさつしました。

 次に、白石事務局長より、2025春闘方針および情勢報告がされた後、「2025春季生活闘争総決起集会アピール(案)」と「3.8国際女性デーアピール(案)」がそれぞれ採択され、最後に中塚副会長の「団結ガンバロー三唱」で決起集会を終了しました。 

 その後、青年委員会・女性委員会と構成組織組合員で、「3.8国際女性デー」および「Action36!」に関する街頭行動を実施しました。 

                                                

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