２０２４平和行動in長崎へ参加しました

　８月８日（木）に、連合平和４行動の「平和行動in長崎」が長崎市総合体育館で開催され、連合愛媛から５名が参加しました。

　平和集会では、連合長崎の髙藤会長や主催者を代表して連合の吉野会長からご挨拶があり、国際情勢を見てもウクライナ侵攻や中東情勢など、未だ戦争が絶えないことや紛争地に住む多くの住民が犠牲となっている。また核兵器廃絶どころか抑止力を目的とした核兵器が増え核戦争の脅威が高まっていることに対して、長崎を最後の被爆地として、核兵器廃絶や世界の恒久平和の実現に向けたメッセージを継続して発信していくことについて触れられました。

　翌日は、連合の平和学習会でもあるピースウォークに参加しました。爆心地公園にある原爆落下地点からスタートし、原爆が爆発した当時の悲惨な状況や、残っている被爆した建物について説明を受けました。その後、平和記念公園に移動し、平和への願いを込めた、各所や像について説明を受けました。

　改めて多くの人の命を一瞬にして奪ってしまう原爆の恐ろしさを現地で学び、世界では原子爆弾保有国が複数あり、二度とこのような惨状を起こさないために、被爆国から平和に対するメッセージを発信し、次世代へ歴史や平和への願いを語り継いでいく必要があることを認識しました。